チュークと言えばレックダイブ(沈船ダイビング)の世界一のメッカです。
第二次世界大戦中の沈船や廃船が何隻沈んでおり、世界各国から多くのダイバーが訪れます。
眠る船には色鮮やかな魚たち住処となり、カラフルなソフトコーラルやスポンジに覆われています。
当時のままの姿を見ることもできる船もたくさんあります。
初級者から上級者まで、スキルに合わせて楽しめるのも魅力です。
ジープ島の魅力の1つは、やっぱりドルフィンスイム!
ジープ島の回りを回遊しているハンドウイルカ達はとてもフレンドリーで、一緒にドルフィンスイムをする事が出来ます。
ジープ島からボートで約10分程のエリアにいるバンドウイルカの群を中心に捜し、ボートでゆっくりと近づき、シュノーケリングで海に入り、自由にイルカと遊びます。
まずはスタッフがイルカの注意を引き、遊ぼうと誘います。
イルカからOKが出ればイルカを驚かせないようにゆっくり海へ入り、そのあとは思う存分イルカと交流を!
自然と野生のイルカ相手ですから、いつでも必ず出会えるとは限りません。
海況の良い時期がオススメです。
ジープ島のハウスリーフは波も穏やかですのでシュノーケリングを楽しめます。
島にはシュノーケリングやダイビングに必要な機材が揃っているので現地でのレンタルも可能です。
高い透明度と美しいハウスリーフ、そして色とりどりの海洋生物たちを守るため、この大自然を維持するため、ジープ島ではエコ対策に真剣に取り組んでいます。
海を汚す有害な化学成分を含んだ一切を使用しないよう呼びかけています。
この美しい海洋自然は、そうしたたゆまぬ努力の賜物なのです。
またシュノーケルで見れる沈船やゼロ戦もあるので是非訪れてみてください。
ジープ島から船で約1時間ほど南下したところに幻の環礁と呼ばれるキミシマ環礁があります。
ジープ島のある環礁から一旦外洋を抜けキミシマ環礁に入ります。
環礁は浅瀬であるために大きな船は使えず、小さな船となります。
そのため、天候が悪く、荒波の場合は外洋に出れずキミシマ環礁には行けなくなります。
キミシマへ行くためには、良い天候、良い海況の条件が必須となってくるのです。
実際にジープ島を訪れてもキミシマ環礁に行くことが出来なかったという話も聞くほど。
そのため幻の環礁と呼ばれているのです。
天候・海況があなたの味方についたときは、透明度50mオーバーキミシマブルーと称す独特の《蒼》の感動を是非味わってください。
ジープ島から20分程ボートで移動した白砂地のポイントです。
広い砂地に根が点在し、「ハナゴイ」やミクロネシアの魚である「バートレットフェアリーバスレット」、スカシテンジクダイ等が見られるワイドの写真を撮るには最適なポイントです。
砂地にはチンアナゴや各種のハゼもいますので、小さい生物が好きな方にもお勧めです。
環礁の端にあるポイントなので、シュノーケルでは環礁の砂地に立つ事も出来るのため、大人から子どもまで楽しめます。
サンドパラダイスのクリアブルーのグラデーションの美しさにため息が出るほど...。